パパと巨乳JKとゲーム実況[糸吉了一]
パパと巨乳JKとゲーム実況① #創作漫画 pic.twitter.com/2ad0zGApWF
— いとよし🎮7話更新 (@_itoyoshi) June 7, 2019
各所で連載が始まったジェネレーションギャップもの。扱うテーマもゲーム実況と新鮮で良い。
「マチネとソワレ」でも現代的な演劇の在り方を見て驚いたが、最近の漫画はテーマが尖っているものが多くそれだけで楽しめる。
例えば「コンプレックス・エイジ」はコスプレをテーマにした作品だし、
「その着せ替え人形は恋をする」ではコスプレ衣装を作ることがテーマになっている。
最近はオーケストラでもゲーム音楽を演奏することが増えてきたらしいし、その辺りをテーマにした音楽漫画が出ても面白そうだなと思う。
更に横道にそれるけど、最近美味しいもの食べるだけ漫画に続いて好きな映画見るだけ漫画増えてきている気がする。
趣味を楽しむだけの漫画も色々なバリエーションが出てきてくれると嬉しい。
アイドルおっかけの漫画とかならあった気がする。
「パパと巨乳JKとゲーム実況」についてはまだ2話しか読んでないので深い感想は書けないのですが、色々期待できるポイントがあったので記事にしました。
注目したポイントとしては、複数のギャップを自然な形で取り入れていることでした。
まず、最初にも触れましたがジェネレーションギャップ。
vtuber等を見てると思いますがゲームの話題は露骨に年代がでますね。
次に権威的な噛み合わなさ。
儒教の影響が強く残る日本において親の方が偉くて立場的に強く感じる表現が多いです。
それに本作品のお父さんの描き方も典型的な頑固おやじの印象を与えます。
そんな中始終命令するのは娘さんで、お父さんはおろおろするだけというギャップが面白い。
そして、そもそも良い年した大人がゲームをしているのが良い。
ハイスコアガールというゲームに熱狂した漫画も嬉しいですが。あまりにまぶしすぎる。
映画は大人の趣味でゲームは子供の趣味ってことはないでしょう。
ゲームボーイのぷよぷよは白黒だから視認性が悪過ぎるとかの話をして欲しい。
ハイスコアガールでも思ったけど、別に古いゲームの話をして欲しいのではなくゲームの話をしてくれるだけで嬉しい。
新しいゲームだとなお良いんだけど権利が面倒そうだよね。
個人的にMOBAってジャンルのゲームが好きなのでLoLとか。
その辺りがもっと盛り上がってくれたら嬉しく思う。
一応バトル・アリーナというMOBA漫画が存在してて期待はしていたのだけども、MOBAを知っている人にも知らない人にもどっち付かずになってしまっている印象がある。
e-sportsといえばGoodGameっていうRTS(リアルタイムストラテジー)ってジャンルの漫画があるからおすすめです。
紹介記事ってよりは好きな漫画投げただけになってしまった。